アレルゲン検査(IgE抗体)の基準値
陰性
陽性のときに考えられる病気
陽性と判定された物質に対してアレルギーを起こす可能性が高いです。
症状
鼻炎、結膜炎、皮膚炎、喘息、じんましん、アナフィラキシーショックなどが考えられます。
検査の目的・意義、検査時の注意
花粉症やアトピー性皮膚炎などアレルギー性の病気があるとき、具体的に何にアレルギー反応を起こしているのかを調べる検査です。
何に反応するかがわかれば、それを避けたり、徐々に慣らす治療をすることができます。
スギやブタクサなどの花粉、卵、小麦、大豆、ダニなどアレルゲンになりやすい物質について、血中にアレルギー反応を起こす抗体があるかどうかを調べます。
調べられる抗体の種類が違う検査法がいくつもありますが、CAP-RAST法がよく利用されます。
異常を放置しておくと…
アレルギーの症状は、自分自身がつらいので放置することはないと思いますが、この検査でわかったアレルゲンは、日頃からできるだけ避けるようにしましょう。
ただし、この検査ではすべての物質を調べるわけではないので、症状が改善しない場合は、再度医師に相談しましょう。
自宅で検査可能なキットも
基本的に検査は病院に行って受けてもらうというのが、このサイトからのお願いでもあるのですが、まれに究極の病院嫌いの方も見受けられますので、そのような方のために自宅でアレルゲン検査ができるキットを紹介します。
病院に行かずに放置させるぐらいなら自宅で検査をして頂き、現状を把握、医師に相談して頂きたいと思います。
IgE検査キット
アレルゲンに対するIgE抗体の量を「陰性」「陽性1~6」までの7段階に分類。医療機関で広く採用される検査方法となっています。しかしあくまでも簡易検査で医療機関の指導および治療に代わるものでもありません。
![]() アレルギー検査キット36項目のIgE抗体検査
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IgG検査キット
通常病院で測定される即時型のIgE抗体を調べるものではなく、遅延型のIgG抗体を測定するものです、日本小児アレルギー学会は、この検査を「推奨しない」と発表していますが通販で売れているのはコチラの検査キットです。
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