はじめての検査

検査値LDHとは?!異常で考えられる病気と対処できるサプリ

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検査項目LDHの基準値

・200~400IU/L(PL反応法)

・180~370IU/L(SFBC準拠法)

LDHとは

細胞内で糖がエネルギーに変わるときに働く酵素のひとつです。LDHは、dehydrogenase(乳酸脱水素酵素)の略です。全身のあらゆる細胞に含まれています。臓器などに問題があって細胞に異常が発生すると、細胞中のLDHが血液の中に出てきます。

疑われるおもな病気などは

高値

肝疾患:急性肝炎、肝臓がん、転移性肝臓がん、肝硬変、慢性肝炎など
心疾患:急性心筋梗塞、心不全など
筋疾患:多発性筋炎(皮膚筋炎)、筋ジストロフィー症など
その他:肺梗塞、白血病、悪性貧血、溶血など

肝臓が障害を受けると高値に

LDHもGOT、GPTと同様に、肝機能を調べる検査のひとつです。LDHも肝細胞の中に含まれているため、肝細胞が障害(破壊)を受けると細胞の外に出てきて、血液中のLDHの値が上昇します。

肝障害でLDHが最も高値になるのは、ウイルスが原因でおこる急性肝炎で、急性期には基準値の4~5倍に上昇します。アルコール性肝炎、脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変では2倍以内の上昇が一般的です。

また、肝臓がんでも上昇しますが、とくに転移性肝臓がんではGOT、GPTの上昇に比べ、LDHがより上昇するのが特徴となっています。

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急性心筋梗塞でも上昇

LDHは、肝細胞のほか心筋(心臓の筋肉)、骨格筋、血球など全身のあらゆる細胞に含まれており、それぞれの細胞の変化(破壊)で値が上昇します。

急性心筋梗塞では、LDHは発症6~10時間で上昇し始め、24~60時間で極値、正常の4~5倍になります。

この病気は発症1週間が重要な時期のため、症状が安定するまでLDHをはじめとする血液検査を繰り返し行います。

検査前日・当日の激しい運動は控える

約0.5MLの血液を遠心分離後、自動分析器で測定します。GOT、GPTと同様にLDHも赤血球の中にも含まれているため、採血、分離するとき赤血球が壊れる(溶血)と、LDHは外に出て軽度上昇します。

LDHは骨格筋細胞にも含まれているため、激しい運動後では翌日くらいまでは軽度上昇することがあるので、検査前日・当日の運動は控えます。検査当日の飲食は普通にとってかまいません。

高値のときはLDHのアイソザイムを測定

肝臓の病気ではLDHに加えて、GOT、GPTも上昇しますが、心臓や筋肉の病気ではLDHとGOTが上昇し、GPTはごく軽度の上昇のみです。

LDHが高値のときは、さらにLDHのアイソザイム(下記参照)を測定し、原因となる病気の診断に役立てます。

急性肝炎や急性心筋梗塞では一時的な数倍の上昇であり、筋肉や血液の病気では2~3倍の持続した上昇を示します。アイソザイムとあわせて測定すると、よりはっきりします。

 

アイソザイムとは、酵素として同じ作用を持っているが、蛋白質の組成や構造が異なっている酵素のことである。酵素は体内の臓器や各器官に広く分布し、それら体内の器官に異常が見られると、血中の酵素の濃度に変化が現れることから、酵素測定は病気発見の手がかりの一つとして用いられる。

 

異常値への対処法

B型やC型といったウイルス性肝炎、アルコール性肝障害など、肝臓になんらかの疾患がある場合には、病院で定期検査が必要です。飲酒などの生活習慣も見直さなければいけません。

病院での治療が第一の選択肢でありサプリメントは補完的に使うものです。

肝臓を守るサプリメント

肝臓を守る代表的なサプリメントは、ウコンとマリアアザミです。ウコンは、肝機能の保護や疾患の予防。マリアアザミは、肝機能の異常がすでにある場合に使います。

薬剤など化学物質から肝臓を守るのは、マリアアザミが有効でウコンとマリアアザミを併用して問題ないといわれています。

どちらにせよサプリメントを活用する場合もすでに治療中であるならば専門医に相談してみましょう。

 

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