視力検査の基準値
裸眼で1.0以上で次のように判定することがある
1.0以上をA
0.7以上1.0未満をB
0.3以上0.7未満をC
0.3未満をD
基準値より低いときに考えられる病気
近視、遠視、乱視、弱視、白内障、緑内障、眼底出血、網膜剥離などの網膜の異常、角膜炎など
症状
ものがぼやける、ピントが合わない、二重に見える、視野が欠けるなど
検査の目的、意義、検査時の注意
視力検査は誰でも小学校などで受けたことがあるはずです。「C」の字の形をしたランドルト環というマークやひらがな、カタカナが印刷された検査表から5m離れて立ち、片目ずつ、どの大きさのマークまで判別できるかを調べます。
1.0未満の場合、矯正視力を測定します。近視・遠視の矯正と乱視の矯正のレンズを組み合わせて測定します。矯正視力が1.0未満の場合は屈折異常以外の病気がある可能性があります。
視力の低下は、徐々に進むとそれに気づかなかったり、年だからしかたないと放置しがちですが、網膜の病気や緑内障などの病気が原因のこともあるので、定期的に視力を調べることが大切です。
異常を放置しておくと…
視力検査だけでは視力低下の原因はわかりません。視力に問題があれば、網膜や眼圧の異常など失明に至るような病気がないか調べてみる必要があります。
また視力が悪いままにしておくと、思わぬけがや事故につながることがあるので、眼鏡などで視力を矯正しましょう。
家でも視力検査
あくまでも参考値とはなりますが、家でもパソコンのモニターに『視力検査表』を映し視力検査が可能なサイト(表)を掲載しております。
こちらをご覧ください⇨視力検査表
モニターーではなく紙で視力検査を行いたい時はパソコンから『視力検査表』印刷できるサイトがいくつかあります。
そのなかから、メガネの三城が提供している視力検査表を紹介します。メガネ屋さんが提供しているものなので安心かと思います。
こちらをご覧ください⇨印刷用視力検査表
視力検査表のファイルをA4サイズで印刷して、3m離れたところから測定してみてください。
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