はじめての検査

プロトロンビン時間とは?!基準値と検査の目的について

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プロトロンビンとは

血漿けつしよう中に含まれる糖タンパク質。肝臓で生合成され、トロンボプラスチンやカルシウムイオンの作用を受けて活性型のトロンビンとなる。血液凝固の第2因子。

プロトロンビン時間とは

PT(prothrombin time)は、血液の凝固因子に関する指標の一つ。

基準値

10~13秒

基準値より低い(短縮)ときに考えられる病気

凝固因子の製剤などを投与しているとき、<妊娠、検査手技の失敗>など

●症状:特になし

基準値より高い(遅延)ときに考えられる病気

肝硬変、劇症肝炎、大量出血、播種性血管内凝固症候群(DIC)、先天性の凝固因子の欠損、<ビタミンK欠乏、ワルファリンなどの投与>など

●症状:血が止まりにくいなどの出血傾向。肝障害では倦怠感。黄疸、意識障害、食欲不振など

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検査の目的、意義、注意点

採血した血液に薬品を入れ、血液が固まるまでの時間を測ります。プロトロンビンは、血液に溶け込んでいるフィブリノゲンという物質を線維状のフィブリンに変化させる物質です。

 

フィブリンに血小板や赤血球がからんでかたまりができ、それが血管の傷口に栓をするのです。

 

プロトロンビンは肝臓でつくられるので、重い肝臓病などでは時間が遅延します。時間が短縮する場合については、たいていは特別な問題はありません。

 

ワーファリンなどの抗凝固薬を服用していると、プロトロンビン時間は遅延します。それを薬効を見る指標として用いる場合があります。

 

※ワーファリンは、脳梗塞や心筋梗塞のお薬です。このお薬は「抗凝固薬」で血管内で血液が固まるのをおさえる作用があります。

異常値を放置しておくと…

この検査はあくまで止血の機能を調べるもので、病気を診断するものではありません。

 

出血しやすい状態を放置すれば、脳出血などの思い病気に発展する危険性があります。

 

この検査で異常があった場合は、その原因をつきとめ、適切な治療を始める必要があります。

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