はじめての検査

検査値CK(クレアチンキナーゼ)とは

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検査項目CK(クレアチンキナーゼ)の基準値

・50~200IU/L(UV法)

・男性…40~200IU/l (比色法)
・女性…30~120IU/l (比色法)

CK(クレアチンキナーゼ)とは

CKは、筋肉に多量に存在する酵素で、筋肉細胞の代謝に重要な役割を果している。

疑われるおもな病気などは

高値

急性心筋梗塞、心筋炎、筋ジストロフィー症、多発性筋炎(皮膚筋炎)、甲状腺機能低下症、悪性高熱症など

低値

甲状腺機能亢進症、長期臥床、妊娠など

急性心筋梗塞、筋ジストロフィー症など筋肉の病気で高値に

CK(クレアチンキナーゼ)は、筋肉にたくさん含まれているため、筋肉の病気を疑うとき、この検査を行います。筋肉に障害があると、CK(クレアチンキナーゼ)が血液中に出現して高値となり、なかでも代表的な筋肉の病気である急性心筋梗塞、筋ジストロフィー症では著しく上昇します。

急性心筋梗塞では、脳梗塞発作後4~5時間から上昇し始め、20~24時間後にピークとなったのち、4~5日で基準値に戻ります。一方、筋ジストロフィー症では筋肉が持続的に障害されているため高値が続きます。

CK-MBアイソザイムは急性心筋梗塞の特異的指標

クレアチンキナーゼのアイソザイム(アイソザイムとは、酵素としての活性がほぼ同じでありながら、タンパク質分子としては別種である(アミノ酸配列が異なる)ような酵素をいう。)のうちCK-MBは、とくに心臓の筋肉(心筋)に多く含まれているため、CK-MBが上昇しているときは急性心筋梗塞や心筋炎など心筋障害によるCK(クレアチンキナーゼ)の上昇と考えます。

原因不明の場合は甲状腺の疾患を疑う

筋肉の病気が特定できない場合には、甲状腺の病気も考えられます。甲状腺機能低下症では高値、甲状腺機能亢進症では低値になります。

男性は女性より高値

基質(クレアチンリン酸)と酵素の入った試薬と比色計を用いて測定します。CK(クレアチンキナーゼ)のアイソザイムも同時に分析します。

CK(クレアチンキナーゼ)は筋肉の量と関係するため、男性は女性と比較して10~15%高値になります。また筋肉運動をすると、筋肉からCK(クレアチンキナーゼ)が血液中に漏れ出て上昇し、24時間前後でピークとなり、3~4日後にもとに戻ります。

したがって検査を受けるときは、4日前頃から激しい運動は控えてください。この検査項目については、検査当日の飲食は普通にとってかまいません。

高値のときは再検査

基準値を超えている場合は、検査前の筋肉運動の有無を確認して7~10日後に再検査する必要があります。また、アイソザイム分析によってCK-MBの上昇が認められたときは、心筋障害を中心とした精密検査が必要です。

 

※別名:CPK(クレアチンホスホキナーゼ)

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